森重真人選手 プレースタイル解析 FC東京の壁

~徹底解説・森重真人編~

今回は攻撃的CB、森重真人という選手に迫っていこうと思います。

本記事を読んで森重選手の魅力が多く伝われば幸いです。


 

森重選手 徹底解説~プロフィール編~

まず始めに森重選手のプロフィールをご紹介しようと思います。

名前 森重真人
生年月日 1987年5月21日
身長・体重 183cm・78kg
出身地 広島県
利き足
所属チーム 大分トリニータ
メインポジション CB
サブポジション ボランチ

 

大分トリニータでプロ入団

高校卒業後、2006年にJ1リーグの大分トリニータに入団しました。

高校時代はボランチでしたが、プロ入りした後はフィジカルの強さが評価され、センターバックへコンバートされました。

入団二年目のシーズンの後半からレギュラーをつかみ取り、2009年のシーズンまで主力にプレーしました。

入団三年目の2008年シーズンにはナビスコ杯優勝リーグ最少失点に貢献しました。

 

そして、2010年にはJ1リーグのFC東京に移籍し、当初はチーム状況の影響もあり、ボランチでプレーしていましたが、その後は絶対的なディフェンスリーダーとして守備陣を牽引する存在となりました。

森重選手は2013年~2016年シーズンにかけて連続でベストイレブンを受賞しました。

 


森重選手 徹底解説 ~プレースタイル編~

対人守備・空中戦の強さ

森重選手は対人守備・空中戦の強さがあります。

身長は決して高いとは言えませんが、国内外で戦うことのできる体格は備えていると思います。そしてフィジカルが強いので1対1の強さを武器としています。

コンタクトプレーで外国人選手に負けず劣らずのフィジカルを持っています。

相手のプレーを読む能力もあるため、1手先でシャットアウトすることもあります。

空中戦の競り合いも強いので、攻撃時メインターゲットとなり得点を狙えるのもこの選手の強みといえるでしょう。

 

足元の技術が高い

森重選手は守備の対応が目立ちますがキック精度の長けています。固く守ってからカウンター攻撃にパス出しで貢献することができます。

カウンター攻撃にパスで貢献していたり、カウンター以外でも裏抜けが得意な選手がいればロングフィードで得点を決めることのできるバリエーションの1つになりますね。

 

マリーシアのあるセンターバック

日本人には少ないマリーシアのセンターバックです。

賛否分かれるのですが、マリーシアのプレーをできます。

ポジション問わず日本人には少ないタイプです。

おそらく日本人の文化的に「汚い、ずるい」といわれるようなことがあるからだと思います。

しかし、それも私はサッカーの1つでもあると思いますし、そこで得点が生まれるのならば賢い選択ではあると思います。

 

まとめ

以上が森重選手に対する解説でした。

攻撃に少し寄っているCB・森重真人選手。

個人的にはFC東京の守備の要として貢献していっています。

今後の森重選手の活躍はFC東京にとって大切ですし期待しています。

今回は以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました