サガン鳥栖注目の若手、原輝綺プレースタイル解析




原 輝綺のプレースタイル解析!


今回は原輝綺選手の基本プロフィールから始まり、プレースタイル解析をしていこうと思います!最後まで読んでいただけると幸いです。

 

1.プロフィール

原輝綺

出身地 埼玉

生年月日 1998.07.30

身長 / 体重 180cm / 72kg

所属チーム遍歴

2017年~2018年 アルビレックス新潟

2019年     サガン鳥栖

ポジション

DMF、LSB、CB、RSB

 

特徴

この選手はポジションのところを見ていただけるとわかりますが、守備的なポジションすべてをやることのできる非常にユーティリティ性を持った選手であるといえます。チームにこのような選手が一人いるだけでだいぶ助かる存在です。

プレースタイル

長所

この選手は読みが鋭く非常に前に前に出ていく形の対人守備が非常に強い印象です。また読みが鋭いために、インターセプトの数の多く、この点からもボール奪取に長けた選手であるといえます。また、敏捷性や、スプリントも高い水準です。

またこの選手は守備だけでなく、視野がとても広いです。視野が広いからこそ、状況判断が確実に行えています。キックが正確なのでビルドアップもスムーズに行うことを可能としています。後ろのビルドアップ能力があると相手からするとボールを取りにくいのでかなり大切です。

短所

パスを出すことに関しては文句なくうまいのですが、トラップミスや適切なポジショニングが取れていないと感じる場面があり、取られしまうところが見受けられます。

敏捷性などはある選手ですが、サイドバックとしてみたとき、少しスピードが足りないかなといった印象です。

評価

サガン鳥栖の若手有望株といえば、この選手を取り上げないわけにはいかないと感じました。私個人この選手にはいい意味で黒子だと思っています。目立たないかもですがチームにとって大切な選手であると思います。

しかし、昨シーズン原選手は腓骨骨折とじん帯断裂という大きな怪我を負ってしまいました。最近ようやく全体練習に参加しています。東京五輪世代で毎回呼ばれるクラスの期待のできる選手なだけにこの怪我は非常に残念でした。しかし、今の現状を考えるにこれからオリンピックまでに時間が延びた中で十分復活する時間もあるので、焦らずに完全復活を遂げてほしいと思っています。

また、杉岡大暉と切磋琢磨していくいわゆるライバルみたいな関係のため、この二人が成長していき、二人ともがA代表として活躍しているところを期待しています。