今回紹介するのはこの選手。
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ロイヤル・アントワープFCに所属する三好康児選手です。
川崎フロンターレユース出身の選手で、フロンターレでは19歳でトップチームデビューを飾っています。
所属クラブで活躍し、二列目争いが非常に熾烈を極めている五輪世代で、選出されました。
今回はそんな三好康児の経歴やポジション、プレースタイルを解説していきます。興味がある方はチェックしてみてください。
三好康児のプロフィール
名前：三好康児（みよし こうじ）
生年月日：1997年3月26日
出身地：神奈川県川崎市
チーム：ロイヤル・アントワープFC（背番号19）
身長：167cm
体重：64kg
利き足：左
ポジション：ミットフィルダー
1997年生まれの現在22歳です（2019年時点）。
背番号はロイヤル・アントワープFCで19番をつけ、直近のU-24の試合（スペインVS日本）では、8番をつけています。
身長は167cmで体重は64kgと欧州では小柄な体格になります。
経歴
三好康児選手は「兄がサッカーチームに入っていたから」という理由で中野島FCという地元チームでサッカーを始めます。その後、2007年には川崎フロンターレU-12への加入が決定。
川崎フロンターレユースではU-12→U-13→U-15→U-18とアンダーカテゴリーを順調に駆け上がっていき、2015年4月のJ1リーグ・アルビレックス新潟戦でトップチームデビューを果たします。
翌シーズン（2016シーズン）には出場機会が増え始め、トップチームで公式戦27試合に出場、4ゴール6アシストをマーク。1シーズンを通して10得点に絡み、素晴らしい成績を残しました。
しかし、監督が鬼木監督になったことと、家長昭博選手や阿部浩之選手といった新戦力が加入したことが原因で出場機会になかなか恵まれなくなってしまいます。
その結果2017年にコンサドーレ札幌にレンタル移籍されます。
これが、三好康児選手にとって良い選択となりました。
コンサドーレ札幌では、公式戦28試合に出場4得点5アシストを記録。
翌年には、横浜F・マリノスにレンタル移籍を果たしましたが、海外移籍のために契約を解除。
そして、ベルギーのアントワープにレンタル移籍をすることになりました。
三好康児選手らしい思い切った決断でしたが、年齢的に厳しくなるので良いタイミングであったのかもしれませんね。
三好康児のプレースタイル、ポジションは？
ポジション
三好康児選手のポジションは攻撃的MF。ですが、右ウイングのポジションでの起用もあります。
アントワープでは、両方のポジションをやっています。日本代表では基本的に右ウイングのポジションで起用されるでしょう。
フォーメーション次第で、三好康児のポジションは変わります。
プレースタイル
三好康児選手のプレースタイルの特徴としては、
- 内と外の使い分けができる
- プレーの連動性が高い
- パスセンスも素晴らしい
この３点が特徴かなと思います。
内と外の使い分けができる
三好選手はサイドに置かれた際に内と外の使い分けが非常に上手です。
大外を取っても少し内側を取ってサイドバックに大外を取らせるようなポジショニングをしてもどちらを取ったとしても１対１のカットインを活かすことのできる選手です。
また、ライバルである堂安選手と比較すると右足を使うことができます。
両方のポジショニングを得意としていると相手からすると苦手なところで受けさせてミスを誘発するようなプレーをすることが困難となってしまうので非常に強力だと思います。
プレーの連動性が高い
三好選手はプレーの連動性が非常に高いです。味方にパスを出した際にどのスペースを使うべきかの判断が非常に上手です。
他にもワンツーをする際も次受ける位置の判断が非常に上手で、ボールを持っていないにもかかわらず相手の脅威となり続けることができます。
パスセンスが素晴らしい
三好康児選手を見てビックリしたのがパスの精度。走りこんでいる味方に合わせた丁寧なパスは魅力ですね。
三好康児選手にボールが渡ったら迷わず走れるのも三好康児から良いパスが出てくるという信頼があるからできているのでしょう。
それくらいパスが丁寧で視野が広い。こんなプレースタイルを見せられたらファンになってしまいます。
所属クラブでは特にパサーといった印象がかなり強いです。
まとめ
今回は、三好康児のポジション、プレースタイルについて書いてみました。
攻撃への積極性が持ち味の選手で、アントワープでの結果も残ししっかりU-24代表メンバーに選ばれ、スペイン戦でも活躍したこの選手。
五輪では得意のカットインから得点を奪えるのか？楽しみにしています。
日本代表ではライバルの非常に多いポジションであるので、三好康児も結果を出してアピールし、コンスタントに出場することのできる選手となることを期待しています。
