今回は今やメジャースポーツとなっているサッカーですが、友人や仕事仲間、彼氏、彼女の中で盛り上がっていて自分も興味あるけどルールが分からないから面白くない!っていう方いらっしゃりませんか?
そんな方々のために簡単にわかりやすく説明していこうと思います。
相手側ゴールに入れたら得点
サッカーの基本ルールの一つであり、チームの最大の目標なのですが、サッカーは11対11のプレイヤーで行います。ボールは手以外の身体を使って相手側のゴールに入れれば1点です。
※ゴールキーパー(ユニフォームが一人違う選手)はペナルティエリア(ゴール前に二重に長方形のラインが引かれており、外側のラインの中のこと)であれば手を使うことが可能となります。
バスケットボールのように入れた場所によって点数が変化するようなことはありません。
サッカーの反則について
サッカーにはいくつか反則を取られてしまう行為があります。
- 相手を怪我させてしまうようなプレーをした場合
- ボールを手で触れてしまった場合(ハンド)
- 相手チームのプレイヤーがいるラインよりも相手側の味方選手にパスをした場合(オフサイド)
この3つを覚えていれば試合を見ていて困るようなことがないと思います。
1つ目の「相手に怪我をさせてしまうような危険なプレーをした場合」というのは、相手を蹴ったり(蹴ろうとしたり)つまずかせようと脚を掛けたり(掛けようとしたり)、押したり(押そうとしたり)等々が該当します。当然ですが暴力行為は持ってのほかです。
2つ目の「ボールを手で触ってしまった場合」はそのままで、手や腕でボールに触った場合は反則を取られます。
腕に当たっても、100%ハンドになるわけではありません。ボールとの距離や腕の位置などが考慮され、不可抗力であると判断されれば、ハンドを取られない場合もあります。
ちょっと面倒なことだと思うので腕に当たったらハンドという認識で大丈夫です。
3つ目は「相手チームのプレイヤーがいるラインよりも相手側の味方選手にパスをした場合」です。
でました。出てしまいました。サッカーで一番わかりにくい上に一番レベルで難しいルールです。
しかし、1度覚えるとかなり簡単な部類なので頑張って覚えましょう。文字でも書いておきますが、正直それだけでは理解するのは難しいと思うので動画も貼っておきます。
では説明始めていきます。
攻撃側の選手が前線にパスを出した際、受け手側の選手の前方に、相手チームのゴールキーパー以外に選手が1人もいない場合、オフサイドと呼ばれる反則となります。
判定のタイミングはパスが出た瞬間です。相手選手より後方にいた受け手が、パスが出た瞬間に走り出し、相手選手を抜き去ってボールを受け、前方に残るのはゴールキーパーのみ、という場合はオフサイドになりません。
この「ボールが出た瞬間」というタイミングが、オフサイドの判定の難しいところです。コンマ何秒、ミリ単位といった判断になることもあり、判定には選手もファンも一喜一憂させられます。
ここが非常に面白いところだったりします。
カードの存在
サッカーにおいて反則が行われけがをさせるようなプレー、わざと手を使ったプレーなど悪質なプレーが行われることが度々あります。
そこでただの反則であると怪我したチームのほうが明らかに不利となってしまうためにカードという存在があります。
それがイエローカードとレッドカードです。
イエローカードは簡単に言うと警告のようなものです。1枚ですと退場ということにはなりません。
しかし、試合中に2枚のイエローカードを出されると、2枚目のイエローと同時にレッドカードが出されます。
また、悪質度が高いと判断されると話は別です。最初からレッドカードが提示される場合もあります。
レッドカードを出された選手は即退場です。代わりの選手を入れることはできず、チームは残りの時間を1人少ない状態で戦うことになります。
同じ大会中に規定枚数以上のイエローカードを受けた選手は、次の試合に出場停止になるというルールもあります。この場合は、当事者である選手が出場できないだけなので、チームは11人で試合にのぞめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私自身ルールを簡単に書くのってすごく難しいことだなと痛感いたしました。
わかりづらかったりしたらコメントでどしどし書いちゃってくださいできるだけ丁寧にお答えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。