横浜・F・マリノス期待の若手 プレースタイル解析
昨年夏怒涛の勢いで進んでいったFC東京を後半戦跳ねのけ優勝を遂げた横浜・F・マリノス。ポステコグルー監督の指揮のもと非常に面白く魅力的なチームとなっている。
今季2チーム作れるほどの戦力を持って、ACLとJリーグ連覇を狙う。
非常にハードなスケジュールの中であるため、若手の選手にも相当出番があると思われる。
そんな中で今季5シーズン目を迎え、もう中堅の域に入りつつあるかもしれないが非常に大好きなこの選手をピックアップしたい。
1.基本プロフィール
遠藤圭太
生年月日 | 1997年11月22日 |
年齢 | 22歳 |
出身地 | 神奈川県横浜市旭地区 |
血液型 | B型 |
身長 | 175cm |
利き足 | 右 |
ポジション | MF |
所属チーム | 横浜・F・マリノス |
1.1略歴
遠藤渓太選手は2016年に、横浜・F・マリノスの下部組織からトップ昇格しプロサッカー選手となりました。
そしてその年の3節アルビレックス新潟戦でプロとして初出場で初先発を遂げます。
その後プロ二年目にU-20のワールドカップメンバーに召集されます。
その代表戦のイタリア戦でスタメンに抜擢されました。
日本の決勝トーナメント進出へ貢献しました。
また、昨年はキャリアハイの成績を残しチーム優勝に大きく貢献し、E1にてフル代表にも召集されました。
まさに2019年は遠藤選手にとって大きな飛躍の一年になったことだと思います。
プレースタイル
出典:https://youtu.be/MGBGT9lHiXg
遠藤選手の武器ははスピードを生かした突破力です。右利きではあるものの、左足でボールを扱うことを得意としています。
マリノスでは左ウィングでプレーをしており、昨シーズン縦突破した後左足のグラウンダークロスで得点を演出するシーンがいくつもあります。
マリノスのウィングは、斉藤学選手、中川選手、マテウス選手といった非常に強力でエースといわれる選手がいることが多いです。
そのため攻撃力だけでは、マリノスでは試合に出場することはできなかったと考えております。
攻撃力に加え非常に豊富なスタミナ、献身的な守備をします。自陣深くまで戻り、ディフェンスをためらうことなくします。
さらに戦術理解度も高いです。ポステコグルーのサッカーは非常にJリーグで特殊なサッカーをしています。あの戦術にすぐに適応できたのが何よりの証明です。
さらに、日本代表、オリンピック代表ではクラブと違うポジションでプレーしているものの、一定以上の結果を出しているあたりでも戦術理解度は高いといえます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
レギュラーは取り切れていないですが、エースクラスの選手たちと毎日トレーニングをし、競い合うことで年々パフォーマンスの質は高くなっているように感じます。
まだまだ若い選手であるのでこのような時期に経験できていることは素晴らしいことだと思っています。
東京五輪世代として海外組が入り、オーバーエイジ枠も入り、し烈な争いであることは間違いないのですが、きっと本選メンバーに召集されると信じております。