今回はヴィッセル神戸が大迫勇也選手の移籍へ動いたと報道されました。
これがどの程度の可能性があるのか大迫選手、ヴィッセル神戸、古巣鹿島アントラーズの3視点から考えていこうと思います。
興味がある方は読んでくださると幸いです。
ヴィッセル神戸の状況
現在、ヴィッセル神戸は古橋選手の移籍もあり、ストライカーの獲得が必要な状況へとなりました。今シーズン15得点を決めている絶対的エースが抜けてしまうのは非常に大きな痛手であることは疑いの余地がありません。
外国人選手の獲得も普通であれば考えることでしょうが、現在、コロナ禍の影響で外国人選手の入国が不透明な状況もあって、日本代表の絶対的エースに白羽の矢を立ちました。大迫とブレーメンの契約は2022年6月末までとなっており、獲得には移籍金が発生するものの、古橋選手のおいていった移籍金で獲得することが難しくとも、楽天の社長である三木谷氏がいることからも金銭的には何とかなってしまいそうに感じてしまうのが恐ろしいところ。
他にも横浜・F・マリノスのFW仲川輝人選手のオファーも進めている途中ということもあり実際にはどちらかは獲得するのではないかと思います。
鹿島アントラーズ目線
正直獲得はあり得ないと考えています。現在上田綺世選手やエヴェラウド選手、今後の期待枠としては染野選手もいて非常に魅力的なFWが大勢そろっている中で大迫選手を獲得する理由がありません。若手の成長するきっかけとなるかもしれませんが出場機会奪っちゃうので難しいところです。
サポーターとしては大迫選手ほしいところでしょうが、選手事情として考えると問題ないように思ってしまいます。
もしも、あり得るとしたら上田選手の移籍してしまうことでしょうか。五輪の活躍にもよりますがあり得る話ではあるのでもしかしたら上田選手が移籍した後であれば獲得する可能性はありますが、現状でいうと正直確率は相当低いといった印象です。
大迫選手の状況
大迫選手がヴィッセル神戸を選択する可能性は半々だと思っています。チームが二部に降格してしまったことに加え、FWで使われていないことからも不満は相当あると思うので移籍する可能性は大いにあります。
本人の希望が海外クラブでの移籍ができることを望んでいるものの、31歳という年齢に加え、先発で出た試合がわずか24試合ということもあり、大迫選手が満足のいくような海外クラブから移籍が来ているのかは非常に疑問視されます。
このレベルのリーグであるならJリーグに戻ろうかなといった考えになるかもしれません。
まとめ
私は大迫選手がヴィッセル神戸移籍する可能性は大いにありうると思います。
しかし、大迫選手の満足するような海外クラブからの打診があった際にはそのクラブへ行くと思うので半々だと思います。鹿島アントラーズサポーターからしたらたまったものではないですがね。
続報を待ちましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。