今回はオリンピック代表選手最終候補に選出され、今後A代表にも呼ばれていくであろう谷晃生選手のプロフィール、プレースタイルを解説していこうと思います。そして最後に個人的な思いも含めたまとめとしていきます。最後まで読んでくださると幸いです。
谷晃生選手のプロフィール
Wikipediaから参照させていただいた画像をはるとプロフィールはこちらのようになります。
プロ入り前
ガンバ大阪の下部組織出身で2016年4月に高校1年生でトップチームに2種登録されました。そして2017年3月12日ガンバ大阪U-23としてJリーグ初出場を果たしました。J3では同世代の絶対的エースで顔となっている久保建英選手に次ぐ歴代2番目、Jリーグ全体でも歴代5番目の記録となっております。
そして12月26日には、堂安選手以来となるユースチームからのトップチームへの飛び級を果たします。
プロ入り後
次シーズン2018年にそのままガンバ大阪に入団するものの、ガンバ大阪には日本代表にも選出される東口選手が正GKの位置に座っており、なかなか出場機会に恵まれませんでした。
2019年12月29日に東京五輪もあり、出場機会を求めて湘南ベルマーレへ2020年2月1日~2021年1月31日まで期限付き移籍をします。2020年7月22日、鹿島アントラーズ戦にて移籍後初出場を果たすと、無失点に抑えリーグ戦初勝利に貢献しました。
現在は期限付き移籍を延長させ、背番号も1に変更されました。
谷晃生選手のプレースタイル
セービング能力の高さ
谷選手のプレーで最も注目すべき点はやはりセービング能力にあると思います。身長190cmといった世界的に見ても大きな方に分類される守備範囲はかなり広く、広島戦前のデータとなってしまうのでだいぶ前になってしまうのですが今シーズンのセービング数は「35」、またペナルティエリア外からのシュートセーブ数は100%と失点を許していません。1試合当たりの平均セーブ数も「4.4」を記録しており、上記すべてがJリーグトップの国内屈指の成績を残しております。
ビルドアップ能力もそこそこ
近年のサッカーはキーパーであってもビルドアップに参加することが求められることの多い中で谷選手はビルドアップ能力は標準装備しております。
そのため湘南ベルマーレでは後方からボールをつなぐようなサッカーをするためマッチしています。
悪い点
谷選手は失点数を減らすことができるものの、1つのミスによって良い流れが壊れるシーンも昨シーズンありました。今後A代表の守護神のようになっていくためには細部までこだわりをもってやっていってほしいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?谷晃生選手は本当にA代表にオリンピック終えたら呼ばれるのではないかと思っております。今後を支えていく守護神であり、近い将来東口選手を追い抜き、ガンバ大阪で正GKとして活躍していくところをじっくり見ていきたいです。それともこのまま湘南ベルマーレで正GKとして活躍していくのか楽しみな限りです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。次回もよろしくお願いします。