Jリーグ再開後、無観客試合の楽しみ方




無観客だからこその楽しみ方

 

Jリーグの再開日が先日、無観客試合にはなるものの再開することが決まりました。これに関しては私はすごく賢明で正しい判断であると思ってます。

しかし、毎回自分の好きなチームのホーム戦はスタジアムで応援しに行っていた方々からすると、映像での楽しみ方が少しわからないかもしれません。

そこで私が無観客試合で映像でしか試合を見ることのできない今だからこそ映像で見ることの楽しさを詳しく伝えようと思います。

1.プレーのディテールを見るべし

サッカーは現地で見るのに限る。」という言葉があります。私もこれに関して非常に同意します。激しい攻防の中でボールを持っていない周囲の選手の動きによって得点が生まれるシーンがあります。そのようなシーンはなんとなくは理解してもしっかりと理解することは非常に難しいことです。

そこで私は映像で見るからこその良さが生まれています。映像で見ることで、見たいところを何度も見れ、ボールを持っていない選手の動きも見えます。そしてその選手の良さもわかります。映像だからこそディテールを見るのはどうでしょうか?

 

2.実況解説・データを楽しむ

サッカーの中継というのはプロの実況者と解説者がいて、リポーターなどが付いて試合の要点や流れを伝え、同時に中継を盛り上げる役割をしてくださりますが、スタジアムだと自分の視点や注目ポイント、周囲の観客の歓声が情報源になります。

このような環境に慣れている方ですとあまり実況に頼らない方が多いです。しかし、実況者も解説者もプロなのでプロならではの視点考え方があります。そして、情報補完もすることができます。また、だいぶ怪しい判定を審判がしたときの見解も知ることができます。

私が思うに絶対あってるっていう見解はないと思っています。しかし、他人の意見を知ることで、試合観戦の参考となります。この機会にデータを見てサッカーを観ると全く違う楽しみ方も増えるのでぜひ実況・解説・データを見てもらいたいです。

 

3.選手の声や監督の声を聴く

普段はサポーターの方々の声援により絶対に聞こえない選手や監督の声を無観客試合ならば聞くことができます。ファールに対して審判に対するリアクション等面白いものが聞けると思っています。

観るだけではわからないようなことを声を聴くことでわかることもかなりあります。

 

以上が私が考えるサッカーを無観客試合で見るときに楽しむ方法です。

すぐに観客が入れるようになるのが非常に大切なことですが、クラスターを増やしてはいけないので慎重にならざるを得なく、難しいと思います。少しでも早くこれまでの日常を取り戻せるように非常事態宣言が解除された慎重な行動をしていきましょう